.NET6で作成したWebアプリケーションを公開したい場合に、いくつかの方法があります。そのうちの一つとして、AzureのApp Service を利用する方法があります。
App Service を利用すると手間が少なく、とても楽にWebアプリをデプロイすることが可能です。今回はAzure App Service の使い方を検証します。
【検証環境】Azure App Service / ASP.NET Core Webアプリケーション
Webアプリの作成
今回はASP.NET Core Webアプリを作成します。デプロイ検証のため特にいじらずデフォルトの状態のままにします。
作成後に実行すると、下記のような画面がデフォルトで表示されます。
GitHub に登録
Webアプリが作成出来たらGitHubに登録します。リポジトリはプライベートで問題ありません。
また、デプロイするブランチを選択できるため、「master」とは別に「test」ブランチを作成してみます。
App Service にデプロイ
Azure Portal画面からApp Service を選択し、作成を選択します。
各項目を入力します
名前は一意である必要があるため、ありきたりな名前は重複する可能性があります
GitHub Actions の設定を有効化し、公開したいソースを設定します
デプロイを行うとしばらくすると下記のように完了表示されます
アプリのデプロイを管理しますを選択します
左のナビゲーションから概要を選択し、URL先に飛んでみると…
デプロイされていることが確認できました!